遠くで聞こえるラオス音楽の重低音、パチパチと上がる花火の音、夜独特のそこそこの静寂のなか、年越しを待った。修練所に来て二度目の大みそか。来年はどうだろう。まだここにいるのだろうか。こんな夜を過ごすのだろうか。大勢だけど、ひとり。ひとりだけ…
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