キシキシぷらむ視界

だらだらと長いだけの日記と、ちょこちょこと創作メモのような何かがあるブログ。

運動不足と自信喪失


  

その昔、真剣に切実にほしいものは、自由だった。
最近になって思う。
自由なんてまず一生、手に入らないのだろう。
でも何だかんだとできることは増えていったし、うまくはやれないけど、とりあえず何とかなってくる。

少なくとも今のところは自分の世界の範囲に、自由がなくても大丈夫。

任されていることに責任を持って、
やりたいことはとりあえず、やってみればいいだけ。



今日はひさびさに寝技の稽古にフルで参加した。しかし、あまりに運動不足なので途中で1R抜けさせてもらったりと休憩を挟みつつの稽古。
ちょっとした感覚は落ちていないと思いたい。多分。恐らく。

が、やはり運動不足に重ねて動きが乱れ過ていたのを自覚したので、もう自信がない。

そのくせ過呼吸ぎみになっても、あと1R、あともう1Rやりたいと思うのだから、どこか矛盾した心境だ。

自信に結びつかなくても、年を重ねた上で強くならなくても、決して無駄にはなるまい。

試行錯誤の段階で楽しめているのだから上出来だ。

因みに、今まで赤子の手をひねるようにスパーリングしてきた14才の少年に何度も何度も腕を取られてしまった。もうちょっとどうにかならなかったものか。


私の場合は主に稽古でだが、就職とか、進学とか、恋愛とか…そういう場面では所謂自信をなくすことも多いだろう。
元から大して持っていない人でも心折れることだってある。
けれどそこで理屈ばかりを言ってもいられないので、ただやるしかない。

運動不足を通して、そう痛感した。

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