物理的に痛み
BGM:「すろぉもぉしょん」初音ミク
ここのところ身体の痛みと向き合う機会に恵まれている。
頭痛とはもう子どもの頃からの長いお付き合い。
以前ほど強烈に痛むことはなくなっているものの、レベルダウンして慢性化している。
肩こりとの共闘を受けて苦痛の質も変化した。
これも就寝前の白湯や就寝時の枕の使い方などで緩和に成功しつつある。
それでもパラセタモール(ラオスの強力な鎮痛剤)とは腐れ縁。頭痛外来で処方されるような薬は効果がなく、一周まわってパラセタモールに落ち着いた。
この影響で頭痛と肩こりが悪化した。気圧の変化も実にダイレクトに障った。
咀嚼という何気ないムーブメントが拷問と化す。
いちど神経を抜いた筈なのに何故だろう。フィリピンでの治療だったからか?
私は歯医者は怖くない。
ただ、治療が長引くのが面倒なだけ。
だからずっと左奥歯の訴えを知らぬ存ぜぬで通していた。
しかし遂にリンパから耳の中にまで痛みが広がれば重い腰を上げない訳にもいかない。
ただそれだけのことで、恐怖ゆえの歯医者忌避ではない。断じて違う。
専門家のバックアップがあるという安心感のもと、普通に三食を口に運んだり運動したり好き勝手が出来る。
顔面および頭部右側面の痛みが解消されてからが私の9月のはじまり。
医者に行くにも大変お金が掛かる。
長いこと歯医者に通うなどという愚行は厳に慎みたいものだ。