キシキシぷらむ視界

だらだらと長いだけの日記と、ちょこちょこと創作メモのような何かがあるブログ。

緩やかな死



いや、アレだ。まあ自覚はしてたが…

「 デブは存在がマナー違反 」ってお言葉を頂戴した。私、こう見えて性別は女である。


今流行りの断捨離を特集した雑誌を見ながら気持ちの整理メモなるものを書いたり、散々プラスに考えようとした。

「この先生と生徒たちはワタシの醜さを自覚させて改善させてくれようとしたのではないか」だとか、な。

まあどっちにしろ余計なお世話だが。


その場では笑ってスルーした。しかしそれが気に食わなかったのかその後逆ギレなるものに合い口聞いてもらえなくなってしまう現状。一体どうすればよかったというのだ!

謝っていれば何か変わっていたのだろうか…。


立場というものがあるから引きこもることも出来ないし、食事にも顔出さないといけないし、お目汚ししてしまって大変申し訳ない気持ちでいっぱいだが、存在を消せってのは無理な話なのだ。


もうご飯は食べない。そもそも食欲すらわかないから問題無い。ごはんの時間はしょうがないのでソンパック(漬物)をもぐもぐして、飲み込まずに出す。食欲がわいたら卵を一日一つ。一応これで5キロ体重が落ちた。目標まであと11キロ…気が遠くなりそうだ。



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女子として見られたいわけではないからあまり参考にならないが、今の自分の体重、容姿では周りの人の目を汚してしまうらしくヒトとして生活出来ないらしい。とても世知辛い。(これでも身長から割り出した平均体重程度なのだが……)



いつだってそうだ。柔道をやめてからずっとそう。取り柄がなくなって、存在自体を否定されることが多くなった。妹達は柔道で成績を残さなくても暴力振るわれなかったのに。毒親が言っていた。

「○○家は軍隊と同じだ」

「サーカスの動物と同じで口で言ってわからなかったら暴力でねじ伏せるまでだ」

だからまあ私だけ生まれ落ちたその時から家族として取り合ってもらえてなかった訳で。柔道をやめて人を喜ばせる家畜からただの家畜に成り下がっただけな訳で。今更へこたれることはないけど、ラオスで他人から見て未だ存在意義のない自分が悪い。醜く太っている自分が悪い。全部私が悪いのだと思うと正直きついものがある。



もう一人の先生とえりさんはこんな私をヒトとして認識してくれているから、心の支えである。ありがたい。

本当にありがたい。



体調が悪く、気分がふわふわしている。緩やかな死を毎日経験してるみたいだ。