キシキシぷらむ視界

だらだらと長いだけの日記と、ちょこちょこと創作メモのような何かがあるブログ。

レンズのその先



色々とやりたいことがある中、ふと気が付けば長いことずっと続けて迷っている、とあること。
写真コンテンツを作りたいなあ。

でも、トイカメラもデジカメも持っていないし、いくらiPhoneの機能が高いとはいえ携帯のカメラ機能の酷薄さには定評がある。
それから今持っているナノやはてな、Amebaブログだと線が綺麗に出ないというのもある。これは何か方法があるのだろうか。アップロードの仕方が、というところまでは調べたが、同じ方法でやっても難が残るのだ。
要するに行き詰まり。私には向いていないということになる。

そもそも何を撮るのか。何を見せたいのか。何故、わざわざウェブに残したいと思うのか。
単に記録や遊びとして満足したいのならばSDカードにでも保存すれば良い。
ここのサイトに載せる意義はあるのか。

まあ、最終的には理屈ではないので、やりたいことをやるだろう。
その場合、ゆるく書いてるAmebaの日記を引っ込めるつもり。あれこそノートにひっそり書いておいた方がまだしもだ。

それにしても写メの普及で撮影という行為が本当に日常化した実感にふと戸惑うことがある。
たとえば、外食の席でおもむろに料理をパシャリとやるのはもう珍しくもない光景だろう。
やや無粋に思えることもあるが、私もやるので非難は出来ない。
花を見れば写メ。
猫を見れば写メ。
うさぎを飼い始めたらきっと…

撮れないだろうなぁ。
もしストレスになったらと思うと怖くて実行に移せないだろう。
きっとケージの柵越しにでも顔と顔を合わせて見つめ合えるだけで満たされる。
レンズの向こうに遠ざけてしまうようでもったいない。
これは物珍しさなのか、それとも一種の愛情の感じ方なのか。

対象との距離を知ることには少し臆してしまいもするけれど、大事な何かがかえってきてくれたようで、今、きっと回復していることを思い知る。


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ちなみにるびたんは撮りまくっている。るびたんは、特別なのだ。