キシキシぷらむ視界

だらだらと長いだけの日記と、ちょこちょこと創作メモのような何かがあるブログ。

かなしい。

計画性のないなめ茸つくりによって、瓶という住まいをなくした粉コーヒー。ジップロックに移したが、案の定、香りが飛んでしまった。かなしい。

きょうのゆめ

今日のゆめがなかなか興味深く大迫力だったので、事細かに書こうかと思ったのだが、物騒なこわい言葉をちりばめることになってしまうので記事を破棄。手短に言うと、知り合いの男性に殺されそうになる夢。向けられた包丁の刃先に、思わず「お願い!!!首を…

ざらざら

ざらざら (新潮文庫) 川上 弘美 新潮社すきな本を紹介したいと思う。よく読んでいた恋愛短編集のひとつ。ざらざら。私はそこまで恋愛をしてきた訳でもないし、これからもそんなにすることはないと思うが、この作品に描かれたありふれた日常(一部例外あり。)…

早くも10月

もう10月だなんて。嘘でしょう。数字としてみると信じられないのだが、なんだかもうすっかり秋だ。秋は好きになって、あまりにうつくしい思い出がおおすぎて またすこし苦手になってしまった季節。懐古的になるのが簡単すぎていけない。最もここ一年くらいず…

la Gondola

"修練所のお姉さん"こと、えりさんと生徒の少年Hの誕生日会でビエンチャン市内にあるla Gondolaというレストランに行ってきた。サラダ、パン、自家製パスタ、チョコサラミ、コーヒーor紅茶のセットで60000k。日本円にして約600円強である。流石ラオス!流石…

のどがいたい

喉に何かがつっかえてうまく喋ることもうたうことも出来なくなったときただ膝を抱えて俯くしか与えられずいくら叫んでも醜い呻き声と消えたかすかな自己主張 届きますかわたしはここにいます誰か気づいてください日に日に消えゆく夢はまぼろしわずかに差し…

ラオス焼肉

某先生と生徒の歓迎会とがんばった修練生くんの送別会を兼ね、ラオス焼肉( シンダート )に行ってきた。ラオス焼肉でおいしいのは何と言っても牛の乳。牛の胸肉ではなく、牛の乳の部位である。薄切りにされたそれは、とても柔らかく独特な舌触りだ。皆ビアラ…

ひとりごと

ああ、もう、何たる無知、無学、無教養。両親はおろか、あらゆる恩師が涙にくれるであろう。恥の見本として博物館にでも公開陳列すべきだ。基本的な勉学の大切さを、情緒をもって児童から青少年にまで幅ひろく知らしめる為ならば、どうぞ私の馬鹿さ加減をお…

" 抑圧 "と" 自叙 "

ある程度年を重ねて、人間の記憶力は到底当てにならないと学んだ。あることは鮮明に覚えているのに、別のことは全く覚えてなかったりもする。いわゆる" 抑圧 "とかいう作用が働くからだ。それに加え、記憶したものを造形する…つまり、記憶を絵や文章で外に…

ガールフレンド(仮)

「スープの冷めない距離」って、いいな。人間関係のことだけじゃない。理想と現実のあいだに横たわるどうしようもない隔てりも、そんな風に調節できたらいいのかもしれない。たぶん簡単にはいかないけど。でも、スプーンの上の湯気をあたたかく感じながらふ…

2014年下半期

ここ半年近く体調が思うように整わず、自分でももどかしいばかりであった。知っている人は知っていると思うが、あえてこの場で詳細について述べるつもりはない。抽象的に言うと、心というか、気持ちとすべきか、そんなものが摂食障害の様相を呈していた。こ…

歯医者に

そろそろ、歯医者に行かなければと思いつつ幾日経っただろうか。そうえいば、日本の寮に住んでいた時目と鼻の先にあった歯医者にお世話にお世話になったのだが…初診ゆえ受付で問診表を記入した。そこにこんな設問があった。歯医者は怖いですか?はい/いい…

物理的に痛み

BGM:「すろぉもぉしょん」初音ミクここのところ身体の痛みと向き合う機会に恵まれている。頭痛とはもう子どもの頃からの長いお付き合い。以前ほど強烈に痛むことはなくなっているものの、レベルダウンして慢性化している。肩こりとの共闘を受けて苦痛の質も…

処世術

BGM: 「POP」ミドリ幼少期に教えられてきたのはしつけではなく、処世術だったのではないか。過去を振り返ってそう思った。とても残念なことに私は家族と上手にお付き合いができていない。ようやく家族と離れて、冷静に感謝の気持ちを感じるようになった。そ…

終の住処

BGM:「 ツバメ 」ツヅリ・ツクリついのすみか。最後に、最期まで、そこに留まると決めた場所。 大きな変化もなく、朝と夜と季節がひたすら繰り返し、諦めと安心が入り混じったぬるい平穏、そんなイメージ。毎日こまごまと掃除や洗濯、料理をする。ゴミはあま…

にくにくしく

うすうす勘付いてはいた。心のどこかで、いつもうずいているような気がしていた。でも目をそらしていた。向きあうのは、あまりにもおそろしくて。「ぷらむ先生……太ったよね?」アイスを食べている間に覚悟を決めた。体重計に乗る。何らかの拍子に故障したの…

運動不足と自信喪失

その昔、真剣に切実にほしいものは、自由だった。最近になって思う。自由なんてまず一生、手に入らないのだろう。でも何だかんだとできることは増えていったし、うまくはやれないけど、とりあえず何とかなってくる。少なくとも今のところは自分の世界の範囲…

ガラパゴさん

今読んでる電子書籍の漫画作品の中で、スマホをいじる場面の擬音が、「カチカチ」だった。カチカチ……?それはスマホじゃない。ガラパゴさんだ!とつよく思った。まあ、ガラパゴさんでもカチカチは違和感があるようにも思う。個人的には「てつてつ」「ぽちぽ…

2013-2014

日記を書こうにも、少し体調が優れないだけで生憎普段通りの1日だった。なので、2013-2014年最近のことでも書こうかと思う。2013年に始まったことではないが、過去の不足を取り返す機会に恵まれた日々を送っている。否、現在進行形にすべきだろうか。それと…

過ちの清算

忘却という便利な本能が既に過去の清算を終わらせていて残ったのは僅かな記憶いつの間にか大人になっていた身体再生を望むよりも自己の整理を行うよりもこの目を声帯を潰すことが先だ貴方に愛を紡いだこの声を貴方を信じたこの身自体を壊さなければ気が済ま…

0817 日記

休日のこの時間、体を持て余しているので日記?(ん?独り言?)でも書こうかと。気付けば私も22歳。素直になることの大切さが、年を経るごとにじんわりと染みてくる。苦しいとき、つらい時期、助けてくださいと自然に言えるようになることの、なんと幸福なこ…

手を

わたしの手の寂しさを見てきみは手を重ねた寂しさが深さを増した伏せてた顔を上げると君の目に少し滲んだ後悔がわたしの安易さ責めたてた寂しさを理由に手をつないだ